2012年06月15日
よくある質問: 「ワインって、やっぱり高い物が美味しいの?」
こんばんは。
気持ちとしては「雨なんかに負けんのじゃー!」なのですが、心頭滅却しても暑いものは暑い、湿度には非常にもろい(>_<)ROあっきーです。
そんな訳で、店内でゴキゲンなのは「ドラセナ君(仮)」だけであります。名前付けなきゃな…
仕事がなくて時間は山ほどあるので、ちょっと論文(?)など…
ワインのサービスをしていると、年に一回以上は
「ワインって、やっぱり高い物が美味しいの?」
というような質問を受けます。コレについて、僕の経験則から述べてみます。
結論からいうと、「然り、然り。否、否。」となります。キーワードは「嗜好品」です。
例えば、車を例にとりましょう。軽自動車から高級車、セダン、クーペ、スーパースポーツ、RV、様々な車種があります。そして、個人個人が、自分のニーズに合った車を乗っていると思います。
そこに、「ベンツこそ最高で、軽なんかあんなのクルマとして認めない」とは言えないと思うのです。「スポーツカーなんて荷物も積めないし無駄なクルマだ」とかも言えません。
比較的、安価で手に入る車があるから、皆が車に乗れる訳で、「安いからダメ」ということはありません。
しかし、スポーツカーや、一部の高級車などになると、趣味性が非常に高くなります。
「このデザインがいい」とか、「乗り心地が他にない」とか、「非常に希少だ」とか、何かを狙って作られていると思います。そこには、燃費が良いとか、安価であるとかはあまり関係ありません。
まさに、そこが、いわゆる「割高」の部分だと思うのです。
高級ワインも同様で、単に「美味しい」だけではなく、「他にはない個性」とか、「希少性」などのほうが重要なことが多いと思います。
また、好みもあります。私は、軽いワインが好きなので、色の濃い味も濃いワインは好んで飲みません。逆に、重いワインが好きな方は、軽めのワインを飲んでもそんなに楽しくはないと思います。
「高いワイン」=「美味しいワイン」とは必ずしも言えない。しかし、「美味しいワイン」が安いことはあり得ない。
そして、
「安くて美味しいモノなど、経済的にあり得ない」。「安い【割りに】美味しいモノはたくさんある」
このように思います。
ワインって、バリエーションが豊富だから、結局「色々飲んでみないと判らん」ということですね。
いろんなワインを、いろんなシチュエーションで楽しんでみて下さい。
一回不味かったからと毛嫌いせずに、改めてよく味わうと、気が付かなかった美味しさを発見できたりします。
より楽しいワインライフを作っていきましょう!!
気持ちとしては「雨なんかに負けんのじゃー!」なのですが、心頭滅却しても暑いものは暑い、湿度には非常にもろい(>_<)ROあっきーです。
そんな訳で、店内でゴキゲンなのは「ドラセナ君(仮)」だけであります。名前付けなきゃな…
仕事がなくて時間は山ほどあるので、ちょっと論文(?)など…
ワインのサービスをしていると、年に一回以上は
「ワインって、やっぱり高い物が美味しいの?」
というような質問を受けます。コレについて、僕の経験則から述べてみます。
結論からいうと、「然り、然り。否、否。」となります。キーワードは「嗜好品」です。
例えば、車を例にとりましょう。軽自動車から高級車、セダン、クーペ、スーパースポーツ、RV、様々な車種があります。そして、個人個人が、自分のニーズに合った車を乗っていると思います。
そこに、「ベンツこそ最高で、軽なんかあんなのクルマとして認めない」とは言えないと思うのです。「スポーツカーなんて荷物も積めないし無駄なクルマだ」とかも言えません。
比較的、安価で手に入る車があるから、皆が車に乗れる訳で、「安いからダメ」ということはありません。
しかし、スポーツカーや、一部の高級車などになると、趣味性が非常に高くなります。
「このデザインがいい」とか、「乗り心地が他にない」とか、「非常に希少だ」とか、何かを狙って作られていると思います。そこには、燃費が良いとか、安価であるとかはあまり関係ありません。
まさに、そこが、いわゆる「割高」の部分だと思うのです。
高級ワインも同様で、単に「美味しい」だけではなく、「他にはない個性」とか、「希少性」などのほうが重要なことが多いと思います。
また、好みもあります。私は、軽いワインが好きなので、色の濃い味も濃いワインは好んで飲みません。逆に、重いワインが好きな方は、軽めのワインを飲んでもそんなに楽しくはないと思います。
「高いワイン」=「美味しいワイン」とは必ずしも言えない。しかし、「美味しいワイン」が安いことはあり得ない。
そして、
「安くて美味しいモノなど、経済的にあり得ない」。「安い【割りに】美味しいモノはたくさんある」
このように思います。
ワインって、バリエーションが豊富だから、結局「色々飲んでみないと判らん」ということですね。
いろんなワインを、いろんなシチュエーションで楽しんでみて下さい。
一回不味かったからと毛嫌いせずに、改めてよく味わうと、気が付かなかった美味しさを発見できたりします。
より楽しいワインライフを作っていきましょう!!
Posted by ROあっきー at
20:15
│Comments(0)