2012年02月23日

歴史を学ぶって無駄なの!!!?

今日は、歴史を学ぶ、ということについて述べてみようかと思います。なるべく、難解な文章にならないように、気を付けたいと思います。



私は、歴史を学ぶのが好きです。と言っても、大体はマンガによるものですが。
その事を、「虚しい」と声高々に主張する人、少なくとも私にはそう感じられる人が身近にいたのです。

1:写真が残っているモノは信じるが、それ以前のモノは、信憑性に欠けるから信用できない。
2:書物は所詮書物であり、自分が体験したわけではない。だから、過去に対して色々いうのは間違いだ。

1について:ならば、何をもって歴史学を成り立たせるのか。そもそも写真こそ捏造し放題ではないか。遺跡や文献は、証拠にならないのか。

2について:ということは、歴史学はなぜあるのか。そういう貴方は、過去一度も戦国武将や偉人について、想いをはせたことはないのか。



どちらも、つまりは「経験至上主義」 ということです。「自分は見たことないから信用できない」のでしょう。
そうなると、歴史学そのものの否定、ということになります。
歴史に学ぶ、とは、結局は「未来予測」につながるのです。また、個人に於いては発奮材料や、反省材料、教養にもなるでしょう。


すみません、あまりにも理不尽なコトが別のエリアで有ったので、思いの丈をぶちかましてしまいました。「それ」が発生するまでは、楽しい知的対話だったのになぁ…(TヘT)


最後に格言を。
ドイツの宰相、ビスマルクの言葉です。

『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』


Posted by ROあっきー at 06:49│Comments(0)
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